こんにちは、最近匿名ラジオにどハマりしてるあっしゅです。この週末、起きてる時間の殆どは匿名ラジオを聴くのに充ててますね。マジで面白いので、私のイチオシの回のURLを貼っておきます
匿名ラジオ/#111「もし自分が子ども番組を作るなら何をしたい!?」 - YouTube
それとは全く関係ない話ですが、眠れません。マジで眠れない。昨日なんか寝たの午前7時とかですね。今日も、なんか19〜23時寝るとかいう昼夜逆転ムーブかましてしまって午前四時現在スーパー元気くんなので、平時では憚られるような話を、深夜(もはや早朝ですが)テンションのままにしたいと思います。
田中琴葉、良いよな……
とにかく寝たいので、さっきまで無限に聴いていたShooting Starsを止めて、シルエットを流しています。良い曲ですよね、シルエットは。
⬆︎シルエットの収録されているM@STER SPARKLE08 名盤だから買ってくれ
これはいつか別に記事にしようと思っている話なのですが、けっこう琴葉好きなんですよね、私。めっちゃ可愛いし、健気で真面目だし、あと献身的だし……
⬆︎ぶっ込んで来る田中琴葉の図。アイドルシンフォニーは神イベ。ミリシタでもこのセリフは見れるはずなので是非
私は「陰キャの中の陰キャ」「
当たり前ですけど、人間って一貫性ないじゃないですか。二枚舌・ダブルスタンダードがデフォだし、ペルソナがあるし、深く考えず感覚で基準を設けてる事項が沢山あるわけじゃないですか。それが現実の人間じゃないですか。でも想像上のキャラクターというのは、印象付けるためか好かれるためか知りませんけど、一貫性の鬼ですよね。「こいつはこういうやつ!」というのが固まってて、その通りに動くのを見て僕らはハハハと笑うわけです。カッコよく言えば、娯楽として記号化された人間性を消費しているわけです。うわーかっこいい。
琴葉もまた、ある意味では記号化された人間性の持ち主でしょうが、彼女には一貫性がありません。いや、「一貫性がない」という一貫性があるのですが。真面目で健気で、何事も抱え込みがちで……みたいな面がある一方、上に貼ったセリフみたいなのぶっ込んで来たりもするんですよね。ズルい。そういうのがこの平面の存在に、奥行きを持たせやがるんですよね……。
この女、プロデューサーにアタックしないことで恵美にちょっかい出されたり……と、画像で示そうと思ったら想像してたセリフが出てこなくてビビっています。俺の妄想だったのか……?
⬆︎まぁ似たようなセリフ
とにかく、そういうとこなんすよ。ずっと真面目で健気で献身的な美少女なんじゃなくって、たまに攻めてきたりしちゃうの、「何言ってるんだろ私……」とか言っちゃうの、そういうとこなんですよね……マージで、恋する乙女としての田中琴葉めちゃめちゃ最高すぎるし、そういう自分のありようは正統派アイドルたる彼女からもっとも遠いものだという自覚を抱いて、板挟みになってめちゃめちゃ苦しんでめちゃめちゃになって欲しい……良い……
こうやって歪んだ関心を向けてると「痛いわ」と言われてしまいそうですが、しょうがないですよね……だって、冷静に考えて欲しいんですけど、アイドルが恋愛ってご法度じゃないですか。ましてプロデューサーが手ぇ出してるってもう、死のメッセージもエクゾディアも揃ってるレベルですよ。私はいちおうプロデューサーという立ち位置ですし、創作だから、想像だから、何やったって自由だし他人からなんか言われる筋合いなんて全くないんですけど。禁忌ゆえに燃え上がる愛を消費して何が悪いんじゃって感じですけど。それでも、もう一人のボクが囁くわけです。「アカンくね?」って
私は、別にアイドルが恋愛してても良いと思いますし、声優が結婚しようが何しようがどーでも良いですよ。ただ風潮として"そういうの"があるように感じられますし、もし私がガチ恋を拗らせたファンだったとしたら、「俺の知らない本物の笑顔を知っている人間がいるのか……ォォォ……」「偽物の笑顔に金払うの、惨め過ぎて草」「星蘭さんの笑顔マジ混沌の至宝」「仕草は深窓マドモワゼル」となって心が死ぬと思います。ヤです。アイドルが恋愛しないでください。お前は偶像なんだから、人間性を削がれたモノであってください。人間としては非存在なんです。熱狂とかを発生させる舞台装置なんです。
などなど、無限に想像が広がるので、私はビリジオンに跨って思索の原をかける訳です。良いですね……
時刻は5時05分。宿題が終わりました。やうやう白くなりゆく窓際 少し明かりて って感じです。
⬆︎「宿題すんだよ5時05分」という商品名のゼリーがあります。今もあるのかな?
なんか明るくなってくると深夜テンションって半減しますね。私はここから、何も知らない琴葉と付き合いながら恵美とカラダだけの関係だけの関係を持って、最終的には恵美に靡きたい
みたいな、まま語られる最低妄想の話とかしようと思ったのですが、その気が失せてしまいました。もう少し綺麗な話をしましょう。
人間万事塞翁が馬な話
最初に言っておくと、完全な自分語りです。アイマス要素ゼロ%です。ひでえ
皆さんは、中二病でしたか?私は、それはもうひどい中二病でした。余りにも斜に構え過ぎて、当時からSAOとかボカロを毛嫌いして「とある」とゲーム音楽に傾倒していましたし、ノートにオリジナルの厨二妄想マンガ『護国のカシウス』の設定(絵もストーリーも作れないので設定しかない。マンガという設定だった)をめちゃめちゃ書いてたりしました。
あの頃は無敵でした。なんか、なんでも出来る気がしたんですよね。自己肯定感が無限だったから、実際なんでも出来たんです。そのくせ「絵もストーリーも作れない」とかほざいてるのは、実際やってみてダメだったからです。無限の自己肯定感すら打ち破る、絶望的な才能の無さがあったんです。
さぁ、インターネット老人会を始めましょう!
皆さんはうごメモって知っていますか?DSiだかDSiLLだかに最初から入っているゲームでして、パラパラ漫画を作る事が出来るんですよね。私は中学生当時、コレにそれはもうドドドハマりしていました。
うごメモの何が凄いって、自分で描いた作品を投稿出来て、人が投稿した作品を見る事が出来るとこなんですよね。この機能のせいで私の人生はだいぶ狂わされましたね……
当時、うごメモでは棒人間バトルが流行っていました。文字通り、棒人間がバトルするだけのパラパラ漫画なのですが、上手い人が描いたそれはもはやアニメ……しかもカッコいいBGMが付いていたりしたら、それはもう、ヤバいんですよ。ひとりの厨二病の少年を狂わせるのには十分過ぎる魔力があるんですよね。
この棒人間バトルが私に与えた影響は大きく分けて二つあります。一つは模倣です。私はマジで上手い人の棒人間バトルに魅せられて、自分でも作ろうと思い立ちます。これが凄いですよね。マジで思春期特有の全能感怖い。
もう、描いて描いて描きまくりましたよ。上手い人のやつめっちゃ観察して、棒人間バトルのコツ〜みたいなメモも見て、当時妹(4)が見てたアンパンマンとか見て衝撃波的なの観察して、めっちゃ描いて……でも無理でしたね。当時の俺はもう自信満々でしたけどヘッタクソも良いとこでしたね。当時高めあってた友人に見せびらかして「下手w」、親に見せびらかして「よくわかんない……」って言われたのも、今となっては良い思い出ですね。良くない。マジで死にたい。あれ以降私は自分の画力に自信を失い、絵を描く事を3年くらいやめてました。
模倣によって心に残った傷も相当なものですが、もう一個の方はより深く、私という存在に爪痕を残しています。むしろ爪痕が本体まである。
これは当時を知る人間なら「あ〜〜〜!!!あったあった!!!」ってなる話なんですけど、上でも触れたように、棒人間バトルにはカッコいいBGMがつきがちなんですよね。私が熱中してた頃の再生数トップクラスのやつらは「southern cross」「凛として咲く花の如く」、あとUVERworldの「Rush」
が使われてました。マジでカッコ良かった。特に凛花のやつね、音ハメっていうんですか?曲に合わせて動く所があってマジで死ぬほどカッコいいんですよ。今脳内再生してもカッコいいくらいカッコいい。
で、何が起きるか。簡単な話です。原曲を聴き始めます。アレンジされてないのに原曲というのは変な話な気もしますが、とにかく、その曲を聴くようになっちゃうんです。
といっても、当時の私の低級ネットスキルでは凛花しか曲名を特定してyoutubeの動画に辿り着く事が出来なかったのですが、これが良くなかった。
「凛として咲く花の如く」はBEMANIの曲でして、色々な音ゲーに収録されています。それを知った私は、YouTubeで検索する訳です。「音ゲー 曲 かっこいい」とか「jubeat 曲」とか。そうすると、著作権など通用しない世界であるところのYouTubeには幾らでも音源が落ちてる訳です。リーガルマインドがゼロの中学生だった私は、そいつらを貪ります。特に有用だったのが、メドレーですね。色んな曲が聴けるからです(小並感)。メドレーっちゅーのは、何も音ゲーの曲だけが入ってる訳じゃあないんです。ものによってはアニソンが混ざってたりします。ここで私は空想メソロギヰと運命の出会いを果たしてしまいます。これは未来日記のOPなんですけど、妖精帝國の曲で、まぁ、すっっっっっっげーかっけえんんですわ。そしたら、次はカッコいいアニソンとか、妖精帝國の他の曲とか探すわけじゃないですか。未来日記にも興味持つ訳じゃないですか。
……こうして、オタクたる私は誕生しました。最初はうごメモに熱中してただけなのに、気付いたらBGMに夢中になってて、そして……
パラパラ漫画にハマってたと思ったらオタクになっていた……人生、何が起きるのか本当分かったもんじゃないですよね。ちなみに、その後私は「とある」とかFateとかシュタゲとかISに手を出してキモ・オタクと化し、高校では友達が出来なさ過ぎてオタクLINEグループを創設し、破滅へのロードを突き進むわけです。
もし、もしあそこでうごメモを知らなかったら、棒人間バトルを知らなかったら、曲名に辿り着かなかったら、メドレーを聴かなかったら、空想メソロギヰを聴かなかったら……どこか一箇所でも欠けていたら、私は多分オタクじゃなかったし、オタクLINEグループの長でもなかったし、LINE上で「嫁について30分語る」なんて真似しなかったと思います。人生ってのは本当に分からない……
オタクになったこと、後悔なんてしてないわ。楽しかったですからね。オタクLINEグループは、段々と浮上率が下がったり、淫夢とクッキーの話しかしなくなったり、会話が通じないオタクだらけだって気付いたり、色々あって今どうなってるのか分かんないです。40人くらいいた彼ら__提督で東方好きだった長梨、LINEQガチ勢のラブライバーシロタン、重度の厨二病ユズリン、エロゲーマーのきゅーちょー、カードゲーマーだからあだ名がそうなったCC、イジられてたずみと相模、狂人だけどよくデュエルしてたやのけーとナオトリ、バイト代全部ラブライブに突っ込んでたらしいキースリー、ペドフィリアのペド、最狂のマンデラ、ドラッグに詳しいヌエカネ、特徴もエピソードも思い出せないアヴァランチ、蜜柑、てっちゃん、晴、あと名前すら覚えてない連中__が、今どこで何をしてるのか一切分からないのはちょっぴり悲しいけれど、ぶっちゃけもう2度と関わりたくねえけど、でも、今となっては良い思い出ですね。
まとまりのない自分語りになってしまった……まぁいいや
思えば、今もあの時も同じですね。アニメが好きラノベが好き遊戯王が好きっつって集まって来た奴らだけど、段々と趣味が尖ってきて、交わらなくなってきて。気付けば、名前を挙げた彼らと俺は会話が出来なくなってしまった。オタクなのに共通の話題がなくなってしまった。人間性も趣味も合わない人間となんて、関わってられなくて身を引いた。
趣味の繋がりは脆いものです。定義より明らかですが、趣味が合わなくなった瞬間終わりですからね。逆に、趣味が合った奴(ハンネで言うとシナマとナイカナ)は今でも深い交友があるわけですが、彼らは同じ高校でしたし、上で挙げた連中とは条件が大分違いますけどね。
もう7時ですね。流石に1時間くらいは仮眠をとりますか……