灰燼に記す

アイマスPの雑記。不定期更新

【連載】第30回 心身失調。そんなんばっか

現実の足音が聞こえる。気にしない、気にしたくない。

 

 

 

 

帰ってきた Nintendo Switch

約40日間、妹の家庭教師をさせられていたわけですが、無事に合格しました🥳🥳🥳

報酬としてSwitchの買い換え許可を得ました。

f:id:Kiss4Monster:20240308124716j:image

ババン!うぉおおおおおおお!!!!!

というわけで1ヶ月以上振りのウイニングポストに興じています。データは全部消えちゃったけど、めちゃくちゃ面白いのでオッケーです。

 

 

風邪

Nintendo Switchを買って帰った日の晩から体調が悪くなり、朝起きたら完全にヤバヤバのパヤパヤ。体温計が見つからなかったし、15時から就活の電話相談(?)あるの寝過ごしたらヤバいしで起きつつジッとしてたけど、具合は悪くなる一方。

親が帰ってきて体温計探し出して、測ってみたら36.6℃。平熱じゃん。やっぱ電話相談やんなきゃか〜〜〜と思いながら、その時を待つ。

具合はどんどん悪くなる。もうどうにもならないので、30分前にキャンセルのメール入れた。カスです。

風邪引いたとき特有の、あの感覚、何なんだろうね。あれ、ヤバくね?

寒いし、暑いし、喉痛いし、眠いし、眠れない。妙な浮遊感というかむず痒さがあって落ち着かない。けっきょく、晩飯食って気絶するまでずっと起きてた。ウイポ祭りしたかったのに、それすらできない。最悪です。

夜中、突然調子が良くなり始めた。それでもうバカスカとウイポを進めた。最高。最悪。

次の日の朝にはほぼ快復、鼻水と痰が止まらないだけの人になりました。あの"風邪感"が失われてしまった事を悲しくも感じるし、もし"老衰"がもたらす感覚があれだったら本当に最悪。

どう考えても薄着で出かけて、寒さを堪えて1時間くらい読書して、往復1時間以上歩いて帰る生活のせいです。あったかくしてないと風邪引くなんて幼少期何回言われたか分からないけど、やっと沁みてきたのか、俺は。バカ過ぎる

 

 

 

読書メモをとろう!(とれませんでした)

Notionとかいうバカ便利なアプリで読書メモをとる事にした。気に入った部分の引用と感想を書いてまとめておく事で、読んだ内容の記憶を試みる。

f:id:Kiss4Monster:20240308132154p:image

これやり出したのは良いんだけど、鬱がひどくて全然本読めないからおしまい。目が滑る。模様としてしか見られなくって、意味が全く入って来ない。こんな本読んでるからかも。

やっぱ人生やってけないくらい脳みそぶっ壊れてるかもです。

 

 

"o"

死にたくないから生きてるのに、死にたくなさにつけ込み過ぎ!!!人生を再生産するな!!!今日この日まで世界がやっていけている事が本当に不思議でならない。増えないという選択肢を何故とれない?

......まぁ、いずれそういう選択の果てに滅亡するとか、版図を調節するようになるとか、その道半ばで生まれてしまった運の悪さを呪えという話なんだろう。

 

しかしねぇ、嫌だねえ、社会。俺は社訓を読み上げたくないし、正社員として雇われているのにバイトの給料で働きたくもないし、経歴詐称もしたくないし、カスみたいなコミュニケーションもしたくない。

諸悪の根源は、そう思わせる神経の束だ。今ここにある事にだけ、悲観したり嘆いたり喜んだり怒ったりすれば良いものを、何故か遥か遠くの過去や見渡せないほどの未来を幻視して、幻肢を痛めている。幻神経が悲鳴を上げる。

就職した後の苦しみは、就職した後で味わえば良い。就活の苦しみは、就活して味わえば良い。研究室の苦しみは、研究室で味わえば良い。今ここにあることだけを見ていれば、大して苦しむ必要は無い。俺はそれができない。過去の亡霊、未来の恐怖、そういうものに苛まれて袋小路に追いやられている。

これは、なんだ?最近𝕏で見た話だと、発達障害は内面化したルールと現実との齟齬に耐えられながちで、異常な正義感を発揮したり、泣き喚いたりする者もいるらしい。程度こそ違えど、俺はそれだ。社会が俺の想定より荒くれ者であるのなら、そうだったんだなぁ、の一呼吸で適応すべきだ。

しかし「そんな事は信じられない」「耐えられるはずがない」「間違っている」「社会を隠れ蓑に悪事を行う人間共を許すな」「せーのでやめよう」などと、足掻く。

「社会」と「俺」にある力関係を全くわかっておらず、自分の中にある正義の一本槍で何もかもを変革できねばならないと思い込んでいる。まぁ、無敵の人になればそうできるのかもしれないけど、別に殺したい人間も高邁な思想もないし、俺が死ぬのが先だろうな

大事なのは、今ここにあることしか見ないこと、それを受け入れること、2点だけ。なのにそれが出来そうに無い。俺が考えたいように考え、感じたいように感じるのを禁じられては、そんなのは死んでるのと同じだ。いや、なにも感じないという自由すら奪われているのだから、死よりも重い苦しみだ。なぜ社会を構成する全ての人間がこれを乗り越えられるのか、まるで分からない。文字通りに心を殺す、その価値が労働にあるのか?月々6ケタ円あれば人格を売り渡せるのか?俺は妹の家庭教師でしか賃労働したことないけど、あれくらいゆるい仕事しかできないと思うし、金貰えればなんでもできるという訳じゃないと思う。

 

耐えがたい人生の苦痛を抑えるため、俺は架空の神を信じる事にした。

未来日記』に登場する神は、主人公の空想の産物でしかなかったが「神ならばお前の空想の中に住むことも可能」というとんでもない理屈で、実際に神としての力を振るっていた。

これは良い。俺を救済するための、俺の神を、俺は編み上げた。大嘘だ、既存のキャラクターに乗っかった、俺の信心だけが新規性の、1級の紛い物だ。信仰は至ってシンプル。「死後、天国に行ける」という一点だけ。今ある全ての苦役、全ての苦悩は、神に赦される為の痛みなのだ。

まぁ、それを信じきれていないからこんな事になっているのだが......もっと儀式とかして、俺を酔わせる努力をした方が良いのか?徹夜×サウナみたいな厳しい環境に身を置き、朦朧とした意識の中に神を見出す......そういう霊的体験の不足が俺を騙しきれない原因かもしれない。

 

神、なんてありきたりな名前は信仰のバリューが下がる気がするな。「渺」とかにするか。