灰燼に記す

アイマスPの雑記。不定期更新

【連載】第24回 ブルースクリーン

 

何となくかっこいい気がして毎回目次を入れてるけど、なんの意味があるんだろう。

 

 

 

 

ブルースクリーン(題名と同じ章タイトルってかっこいい)

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Switchがブッ壊れた!

ポケモン剣盾のちょっと前に買ってから今まで、ストレスに敗北した俺が殴ったり投げたり折ろうとしようとしたり、蛮行に蛮行を重ねて来たのによく頑張った。ウイポだけで6000時間くらい、ソードで1000時間超、その他もろもろで相当遊びました。

マスターデュエルのデータだけはサルベージしたいけど、他はかなりどうでもよくて、修理の機運があんまりない。ウイポは新作出るし、ポケモンはもうやってないし、他の数多のインディーズゲームももうクリアしたのばっか。ペルソナもやり直しはしないかなぁ。

後継機?新型機?のウワサもあるし、あと今年の4月から地獄の忙しさになることうけあいだし、これを機にゲームやめようかな......とか言ってたけど暇過ぎてつらい!!!!!!!!!!あーーーーーーー!!!でも修理もめんどい!!!買うか!?新品!!!

 

 

東京競馬場に行ったぞ!(開催してない)

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写真もっと撮れば良かった。

競馬博物館を目当てに、片道1300円かけて競馬やってない競馬場へ。想像以上に広く、デカく、ハンパなかった。WINSなんて意味不明の施設を、あの規模でバンバカ建ててるんだから、本丸がショボいわけないのだ。

競馬博物館はマジで最高。「世界のリーディングサイアー」とかいう†神†の展示があったせいで、一緒に行ったオタクは延々解説を聞くハメになっていました。

顕彰馬の紹介ビデオ?とか、2階はほとんど回れないまま時間が来てしまった。また来たいな〜

そういえば、最初に馬券を買ったのが去年のシンザン記念で、もう1年経った。帰省してオタクと遊ぶ時以外は一度も賭けてないし、なんならWINS行っても賭けないときすらあって、多分5000円くらいしか使ってない。馬券買わずに血統に狂い続けてるの、どういうこと???

 

 

Shine!!

俺は思考ってキモいなと思う。自我と言っても良い。たとえばこう文章を打っている時、いちいちどこに何のキーがあるか、確認しなくてもある程度の正確性は得られる。それはキーの配置を覚えているから、あるいはチラ見するだけで思い出せるからだろう。しかし、限られたチラ見だけでキーボードの空白を埋めてくださいと言われれば、出来る気がしない。
こういう自我に自覚し得ない技能を携えている事もキモいが、本題は「キーボードで文字を打てるのはどうしてだろう」と考えた時だ。
「どうしてだろう」という疑問は間違いなく何らかの神経の発火が複雑に組み合わさった結果である。では何がその発火を促すのだろうか。「疑問を持とう」という意思だろうか。じゃあその意思は、どういう神経の発火パターンなのか、それを促すものは何か......そう考えると際限なく深淵に潜っていける気がする。「自由意志」などなく、脳がしたいようにする様に、複雑な化学反応、ある種のカスケード、あるいは外界からの刺激、そういった全てに
"機械的"処理を続けるなかで、どういう訳か一体感を覚える「自我」なる仮象が生まれているような気がして恐ろしくなる。自らが取るに足らない幻影であると確信しそうになる。

鏡が整然と光を反射するように、ガラスに向こうの景色が透けるように、あるいは大気が空を青く染めるように、高度に複雑化したプロセスに「自我」が映る。仮象、これはリヒター(の評論家だったかも)が用いていた言葉で、さっきもすっと使ったが、
「実在的対象を反映しているように見えながら、対応すべき客観的実在性のない単なる主観的な形象」
という意味らしい。リヒターの祖国であるドイツの言葉ではSchein、カタカナにするならシャイン、光を意味する単語でもある。

こういうアナロジーにどれくらいの意味があるのかといえば、多分、一切ない。第一、意識とは、自我とは、何て命題は太古の昔から議論され尽くされているはずで、"結論"とは言わないまでも、俺が考えつくようなことは誰かが考えているはず。現状の答えが知りたいところではあるな......

 

 

 

立項未満のコーナー

日々のまとまりきらない感想とか、まとまったとて量の無いものとか

ランダマイザ

3ターンの間 敵1体の攻撃・防御力と命中・回避率を低下させる。

「お題」が欲しい。競走馬(の血統)知識をより高めていく為に。あるいは、アイドルマスターのことを思い出す為に。無作為に選ばれたアイドルないし競走馬のことを調べて、文章にまとめて、俺は先に進みたい。

軽〜く調べてみたけど、俺の検索能力じゃ適切な方法に辿り着けなかった。プログラマーへの道は遠いぜ

そういえば年明けからスクラップブックのコーナーをやっていない。ああいう感じで、簡単にでも良いから、何らかの形で馬とアイマスに触れ続けたい

 

ガラスが好き過ぎるだろ

『ハナムケのハナタバ』を聴いていて思った。ガラスって、みんな好きだ。人工感バリバリな、透明でひんやりした板。硬いけど脆くて、すごい音を出して割れる。ガラスの靴、水晶宮、あるいは脚、あるいは心臓。デュシャンもリヒターも、ガラスでなんかでっかい作品作ってた。

全く新しい色の発明は稀にある。ベンタブラックと、それに対抗するピンクとキラキラ。古くはラピスラズリによるフェルメールブルー、後々のIKB。ガラスがそういう有象無象に埋もれていかないのは工業的価値から来るものに思える。しかし、利便性があった上でも、美しさゆえに大量生産されるようになったような気もする。工業的価値も、そこ由来かもしれない。

ガラスの何が良いんだろうか

 

 

誰が話を聞いてくれるんだよ

積んでる歌集をたまに開く。57577をかなり外れていて、狭量な俺は腹が立つ。現代短歌(?)の文脈というか、共通認識というか、そういうものの中にあって音の数なんてのは些細な問題なのかもしれない。でも、そこに込められた理屈はいったい誰に届くんだろう。短歌・マジに届けば十分なんだろうけど。

いつだったか書いた「よき鑑賞者とは?」みたいな話の続きだけど、現代アートに関してもそう思う。アート・マジには届くのかもしれないけど、俺には文脈の説明なしじゃ何でもないよ

【連載】第23回 タキオン・トランスミグレイション

ワカU4面白いけど、遊戯王がまたつまらなくなってしまう気がする。結局超獣で固めるのが強いし、誘発の打ち合いで決着しそうだし、ナチュビとかスサノ-Oまでクラフトするポイントが無い......

 

 

 

生活習慣-破壊と創造 編-

実家に居るとある程度は生活習慣が固められる。朝起きて、夜寝る。飯は決まった時間に食べる。良い事です。

一方、家族が居るという事がとんでもない枷でもある。家族が居る時間に外出できないし、家の中で運動することもできない。何故かと言われれば、俺が狂っているからでしかない。ここは未だに乗り越えられない。

仕方がないので、深夜、家族が寝静まってから、俺は部屋できんに君の動画に合わせて運動して、息が整ったら外を40分ばかり歩く。5日くらい続いていたが、6日目に体調を崩し、7日目はマスターデュエルにのめり込み過ぎて散歩を断念、もうガタガタになってしまった。

曰く、人間の細胞は3か月あれば全て入れ替わるとか。3か月継続すれば文字通り生まれ変わる......のだが、5日で破綻、持ち直そうにもガタガタな日が紛れ込んでいては、たまにガタガタな人間にしか生まれ変われなさそうだ。

毎日運動する習慣はついて来たし、次は夜におやつ食べるのやめましょうね......

 

 

 

かんたんであることの罪

かんたんであることは罪である。いや、あるべきである。最近「神っぽいな」聴いてるせいかもしれないけど、そう思う。

愛のネタバレ「別れ」っぽいな

人生のネタバレ「死ぬ」っぽいな

言うのは簡単。結果も簡単。でもそこに至るまでの過程とかそれが実際なんなのかという事を大して考えもせずに、そういう真理ブレードを振り回している感が俺にはある。これ前も書いた気がするけど直近数回には似た内容なかったわ

『暇と退屈の倫理学』の最初の方でパスカルもそういう事を言っていたと書いてありました。そういう指摘するやつがいっちゃんおもんないねん、と。Twitterない時代によう気付くなそんな事。たまたまSNSじゃなくてS ソーシャル が流行ってた時代だから何も変わらないのかもしれないです。

かんたんであることの罪は、なんとなく芸術にも感じるところがある。写真の登場で絵画は死んだと言うのは簡単だけど、具体的にはどう殺されたのか、難しいところだと思う。絵画が死んだから彫刻をするのか、インスタレーションをするのか、あるいは絵画に立ち帰るのか。どの選択も、本当に選択するだけなら鉛筆を転がすだけで済んでしまう。ただ、「写真の登場によりもはや絵画はその意味を失った!インスタレーション/彫刻/更なる絵画でなければ、俺の芸術は表現し得ない!」という主張にはなんとなく惹かれてしまう。これがリテラシーのなさ故なのか、"癖"なのかは分からないけど。

 

 

外に出よう!書を持って

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なんとなく、根府川に行ってみた。

あまりにも何もなくて、本当にデカい道路と郵便局と下校中の子供たち以外に何もなくて、駅周辺をぶらつきすらせずに帰った。次は1個手前の早川だな。

短時間ではあるが、電車に乗っている間iPadで雑誌を読んでいた。ゲルハルト・リヒター特集のバックナンバーが買えたので、つい......

 

 

無目的な、ただ「行ってみよう!」という気だけがある車中、iPadを取り出して、『美術手帖』なるいかにもな名前の雑誌を読む。ああ、文化人だ。まごうことなき文化人だ。最高の気取れていて、気持ちが良い。

空いている電車というのは、かなり読書に適していると感じた。本を読む為だけに遠出がしたい。鉄道オタクであれば大回り乗車を決行したところだが、そのあたりの知識はまるで持ち合わせていない。せいぜい、終点まで行ってみよう!くらいのものである。さいわい最寄駅が東海道線なので、その気になれば片道3時間優雅な電車の旅をキメられる。

こういう活動が妄想でなくて、実際に根府川に行くところまでは出来たというのが、鬱病・ひきこもり・ニート・キモ・オタクには大きな一歩だったと思う。まぁ水族館に行こう!とか、散発的なやる気は前からあるんだけど.....

【連載】第22回 

 

 

 

 

 

 

美術館に行きたいぞのコーナー

DIC川村記念美術館 | Kawamura Memorial DIC Museum of Art

千葉にあるDIC川村記念美術館。良い予感がする。前回に触れたフランク・ステラの作品が幾つかあるみたいで、実物見たさがある。年始のお休みも明けているので、俺に電車で片道2時間半+送迎バスとかいう重労働をこなす信念さえあれば辿り着ける。

これからあらゆる困難を克服して大学卒業(と就活)を同時にこなそうと言うのだから、自分が行きたい場所に行くくらい、気軽に出来てくれないと困る。

箱根も美術館いっぱいあるみたいだし、初詣がてら行きたいな。うおうおうお。うおー!

 

 

Instant InsanityだからI.I(アイツー)

『好き?好き?大好き?』の感想文にも書いた気がするが、現代は狂気がかなりお手軽になった。見ようと思えば𝕏(最高のインターネット)でいくらでも見られる。インターネットの表層ではお目にかかれないような狂気は......知らないけど

『Milk inside a bag of milk inside a bag of milk and Milk outside a bag of milk outside a bag of milk』には、シリーズ第1作と第2作の両方が収録されています。『Milk Inside A Bag Of Milk Inside A Bag Of Milk』と『Milk Outside A Bag Of Milk Outside A Bag Of Milk』です。

わーお、狂気。

 

insideの方はかなり良かった。グラフィックが好み。引き込まれたけど、ヌルッと終わってしまって残念だった。だから続編が必要だったんですね

outsideの方はまだ1周しかしてないけど、まぁ悪くない。最初のアニメの質感めちゃくちゃ好きだけど、ああいう綺麗さを見たかったわけじゃないところもあって微妙な顔になる。

【連載】第21回 2024

2025年の目標は大学卒業と就職です。今年はその為の生贄にすぎない。生贄は心を殺し、ただ祈りだけをもって炉に焚べられる日を待つのみです。

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美術館で良い子にしてるには

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フランク・ステラの「絵画」、『アカハラシキチョウ5.5X』

これを見て何をどう感じるのが「正解」なんだろうと思う。美術の門戸を広げようとしているのか、あるいはそれが「正解」なのか、「美術というのは自分がどう感じたかで良い」という意見もあります。でも、それでも俺は「正解」が知りたい。

つまり、ありとあらゆる研鑽を積めばここに何かを見出せる感性を獲得出来るのか、それとも、全ては知識ベースで「この作品は誰誰が何何をモチーフにしていて〜」みたいな背景を把握した上でその過程と結果たる作品に何かを思うのが限界なのか、俺は知りたい。

俺に芸術はまるで分からない。絵を見ても綺麗だな〜分かんねえな〜以上の感想はまず生まれない。だから、あらゆる作品を文脈無しには見られない。この作家はこういう時代の人でこういう影響を受けていて〜〜〜と説明された方が万倍面白い。それが正攻法だとは思うけど、真に優秀な鑑賞者に出来る事が俺にはできないのかもしれないというのは悲しい。同じ世界に生まれて同じ作品を見ているんだから、同じくらい楽しみたいものです。

それで少し思い出した話だが、俺は「立体視」という概念がよく分からない。片目を閉じても何かが変わった気がしない。トリックアートがそうであることに気がつけないように、現実がトリックアートでないことにも俺は気付けない。もしかして俺以外の人々は思いもよらない3次元の世界を生きているのではと思わなくもない。

現代アートも、血統くらい詳しくなりたい。でも世界の名画列伝もnetkaigaも無いのに無理じゃないですか?時間かければイケんのかな?

 

 

 

趣味に貴賤はあるのか

「趣味で人を判断するな」という声があります。確かに、生まれ持った嗜癖はいたずらに否定されるべきではないと思います。しかし、それは「生まれ持ったからどうしようもないよね」という諦めのようでもあるし、後天的(?)にそうなったのであれば批判しても良いという余地を感じなくもないです。

自分自身、中学生の時からアニオタだったので、じゃあ俺は人を趣味で下に見ることはやめようと心がけて来ましたが、これも己の許されたさ故だと思うとなんだかなぁと思います。

パチンコみたいな、本質がギャンブルじゃないかという趣味は正直バカだなぁと思いますが、ハマっちゃったら仕方が無いかなと思います。それで身を崩すようであれば治療が必要ですが、買い物とかゲームとか他にも依存症になりうる趣味ってあるし、大きな音と光が出て楽しい、なんて半分くらいはライブみたいなもんだから、しょうがないよなぁと思う側面もあります。だいたい、バカバカしい事はやめねばならないと誰が決めているのでしょうかと。

 

今は文化人ぶるのがマイブームで、主に本を読んでいますが、これが高等な趣味であると認めると厄介なことになりかねない。「じゃあ読書を伴わなきゃ下等なのか?」と問われればそうであっていいはずがない。しかし、今自分が読書なり現代アートについて調べるなりしている時間に得ているこの感覚に、なんとも言えない優越感がある事もまた否定しがたい。

何かをするということは、他の何もしないということであり、その判断基準はかなり曖昧で汚らしいかもしれない。

 

結局、趣味は全て無価値であるという一点で平等だと考えるのが、俺にとっての幸せかもしれない。有意義な事はお金もらってすれば良い。

 

 

時給1111円

10個下の妹が居る。俺とは似ても似つかない、背は165cmもあるが、ガリガリで頭の悪い妹だ。

どのくらい頭が悪いかというと、中1から個別指導の塾に通っているはずが割り算や分数の計算が怪しく、歴史はまるっと抜け落ちていて、イオンを知らず、疑問文が書けない。こんなんでも模試では偏差値50だってんだから、すごい。まさか当時自分のクラスのアベレージがこんなんだったなんて思いもよらなかった。

その妹が、流石に受験に対する危機感を覚えたのか家庭教師を頼んで来た。やる気だけは満々で、5日で18時間くらい教えた。自習してる時間もあるから、勉強時間自体はもっと多いはず。えらいなぁ〜〜〜

18時間の家庭教師の報酬として、お年玉に加えて2万円を賜った。25歳なのにお年玉がもらえるし、妹に勉強を教えるだけで時給約1111円が発生する。甘い親です。だから息子が25歳学部生なんですよ......

人生で一度もバイトをした事がないので、言ってしまえばこれが人生初の給料なわけだ。存外に嬉しい。たった2万円、各種サブスクと、fgoのお布施と、スイープトウショウに溶かした額にお釣りが返って来るだけの額だが、かなり嬉しい。帰りの新幹線代くらいは稼いで、大暴れしてやろうという野望が湧く。

 

金か。俺に足りなかったのは。

【連載】第20回 実家returns

20回も続くとは......すごいね。初回が8月の9日、帰省してる最中。また実家に帰る季節になってしまった。俺は一歩も進んでいないのに

 

 

 

 

空、か?

空が好きかもしれない。

空は昔から好きかもしれない。たぶん。

 

なんかすごい"良"くて思わず撮ってしまった写真。


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日付はともに2019年の4月。B2なりたて、芹沢は登場したて。空と青とアイツは当然居ない。

電線と空、っていうのは『I'm so happy』のジャケット(?)から多大な影響を受けていそう。

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今見るとイメージより雑多過ぎる

出かけるたびに空を撮っているのも、多分、これの延長線上にあるんだろうなぁ。ま〜〜〜空とか海とか、じっさい全人類が好きだとは思うけど。

現代アートにしか興味ない顔してるけど、美術史を軽〜〜〜く学んだことはあるので、そこで紹介される絵を何枚か見て来た訳で、そんな中で気にいるのも、振り返ってみれば空の絵だ。

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カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(知らん人なのでフリードリヒと呼んで良いのか知らない)の『海辺の修道士』。たぶん美術史的な意義もあったと思うけど、この遠大な、さして青くもない、いやに果てしのない空に惹かれたものだ。
リヒターもどっかでこの絵に触れてて、まぁ同じドイツの画家だからってのもあるんだろうけど、結構嬉しかったね

 

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ジョン・ブレットの『ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡
この前美術館に行って、いちばん綺麗だなと感じた絵。やっぱ空ですよ......

ありふれたモチーフでなんか気恥ずかしいけど、俺は空が好きなんだなぁと自覚できたのはなんか良い。

いつだったか、「落ちる」って面白いな〜と思ったことがあったけど、空も面白い。

 

 

帰省!!!

実家ってのは良いもんですよ、親がいる事を除けば。広くて綺麗。以上。

突発的に帰省を決めたのでかな〜り疲れた。

やっぱり実家は牢獄だなと思う。金曜の18時に着いて、当然その日は外出せず。土曜日も昼前に起きて一日中ゲームして外出せず。俺は外に出たい。本が読みたい。なのに何かが俺を縛りつけている。

実家からパ〜っと出て、どっかで本読んだりラーメン食ったりして、動物園とか、なんなら上野の美術館と梯子とかしたりして、大阪戻る頃にはマジの人生を始められるようになっていたいな......でも年末年始人多そ〜〜嫌過ぎ〜〜〜

 

 

スクラップブックのコーナー

よきイラスト



結局、芹沢あさひがいちばんかわいい

 

よきツイート


(まだ)どこにもいない女に狂えるくらい世界観に真剣なオタク、羨ましい。

 

よき馬

ドウデューーーーーーーーーーーーース!!!!

【連載】第19回 カスの週

2日くらいのブレはありつつ、なんだかんだ続き続けているという事実が嬉しい。

 

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かなり良い空なので、おすそわけします

 

 

 

スクラップブックのコーナー

よきイラスト


どっか行ったかと思ってた、めっちゃ良い昴。

いいかげんにTwitterをアップデートしてXにするべきなんすかね......

 

よきツイート


すごい勢いでおれがおじさんになっていく

 

よき馬

とくにない。朝日杯もまぁ、ダーレーめっちゃラッキーやんって感じだ。有馬は楽しみではあるけど、イクイノックス居ないもんな。そんでアスクビクターモアも居ない。去年の今頃はあんなにワクワクしてたのに......

 

 

 

果てしのないコンプレックス

ストレートなら院卒で就職してる年齢なのにも関わらず、なぜだか学部生(休学)をやっています。

今までの人生において自己肯定感の源泉足り得るものって、多分"成績"しかなかった。だから、ただでさえ大したことない大学の底辺に居るだけでもヤバい俺の心がヤバい!

マジで、人ってどうやってこれを、「俺は人より劣っているが、生きていかねばならない」という課題を克服するのか分からなさすぎる。嘘、本当は分かってるけど、どうしようもない事なので見ていない事にしています。

今日もぼけーっとyoutube見たりMDしてたり、滞納しまくったガス代でギリ4桁のお金を支払ったりして、己の無力に打ちひしがれています。

なんつってたら、三浪の友人が卒論受理されて踊っています。めでたいねぇ。俺は1浪なのに、どうして先を越されてしまったんだろうね......

 

 

寒過ぎる ページもめくれない程

人間(俺だけ?)って不思議なもので、冬が来るまでの10ヶ月くらいで、冬がどんだけ寒かったかを忘れてしまうんですね〜〜〜

本当に寒い。最近エアコンつけてなかったのもあるだろうけど、耐えがたい。平日はできる限り外に出かけて本を読むようにしているんだけど、今日は寒すぎて全然読み進められずに帰って来た。どうして外で読むのかと問われれば、家だと集中できないから、としか言いようがありません。

そのせいか知らないけど、今読んでる本に対する関心も徐々に薄れて来た。3000円もしたのに、あんなに欲しがってたのに、実際面白がってたのに......

でも暑いよりはマシだな。暑い中外で本読んでたら、本当に死ぬ。手がかじかむくらいどうって事ないわ。冬最高!冬しか勝たん!ずっと真冬でいいのに。黒檻のヒナ。秋川やよい。全ての二字熟語に捧ぐ。

 

 

歯〜最終章〜第1シーズン

ついに歯の治療にとどめをさします。一回全部忘れてガム噛んでて外れたけど、頑張って嵌めたら完璧にハマったのでもう知らないフリします。うおー!!!いけいけいけいけ!!!

 

結果、なんとかなる。

何事もなかったかのように一度外れて嵌め直した詰め物を取り、なんかワチャワチャしてたら処置完了。20分足らずで解放されました。自由!

健康ってのは本当に良いもんですねと言わんばかりに、晩ごはんを3回食べてしまいました......

【連載】第18回 🟪

歯はずーっと違和感ある。治さない方が良かったとすら思う。はやくマジ治療の日になれ

 

 

 

 

 

スクラップブックのコーナー

よきイラスト

ウマ娘のスズカはゲートくぐらなさそうだけど、可愛いから好きだ

昴のすごいかわいいイラストあったんだけど、どっかいっちゃった。残念。

 

 

よきツイート


ルカいじるの好き過ぎるだけかも俺

 

 

よき馬

古の名馬The Minstrel。明るい栗毛に四白大流星、あまりにもグッドルッキングホースで大好き。直系は多分とうの昔に滅びてるけど、Kingmanとかゴールドシップとかリバティアイランドに入ってるから、血が途絶える事はそうそう無さそう。日本はホモ鹿毛の最強種牡馬が多過ぎて栗毛減って来てるし、オルフェには頑張って欲しいな......The Minstrelの血は流れてないけど

 

 

 

意味のことばかり考えている

生まれつき社会不適合者だったので、幼少期はだいたい、人に迎合する術ではなく、人を従わせる術について考えていた。きっとそれが正しさブレードを握ったきっかけだろう。正しさブレードを握っていては、正しさを抱きしめられない云々。

「意味」もそのひとつだったと思う。「そんな事をしても意味がない」「意味わかんない」などと、俺は自分がしたくない事すべてに言ってきた。それは字が汚過ぎて1人だけ給食の時間に再試させられた漢字テストであり、体育にまつわるすべてであり、ありとあらゆる礼儀作法だ。とにかく、俺が合理性を見出せないものは「意味わかんない」と斬って捨てる事で、価値無しと断じる事が出来ていた。なんと愚かで幸せなクソガキなんだろうな......いや、今も幸せなのかもしれない。も〜〜〜なんも分かんないですね

人生に意味なんかないというのは、ふつう救いかもしれないが、俺は困る。今までの人生、意味一筋だったから。もうまるっきり俺の人生のすべてが無意味だと言われてるようなものです。無意味で良いって言ってるのにも関わらず。実際そうではあるけど悲しいから、「楽しいから生きるのだ」「まだ死ねるほどの絶望では無いのだ」と思っていた。

結局、それはより楽しい人間/楽しくない俺と、死ねるほどの絶望を持っていた人間/中途半端に苦しむ俺という、俺を救いはしない対比を意識させるだけだった。意味を捨てるべきなんだろうけど、具体的にどうしたら捨てた事になるのかがわからない。

 

「考え方を変えろ」という旨の助言を賜る機会が少なくない。やはり俺はもう臆面もなくそう言わせるくらいのイカれ思想の囚人なのかと悲しくもなるし、それができれば誰も苦しまないだろう。「曇ってたらハッピーで、晴れてたら超ハッピーだと思おう!」と決めたらそうなるのか?ならないだろ?

「考え方を変えろ」というのはそれくらいの無茶だと思う。変わることはあっても、変えることはできないものだと思う。どれだけ日々の小さな努力を自分で褒めてみても、そういうポイントを見つけるのが上手くなるだけで、そんなしょうもない事でしかご機嫌をとろうとする事すら許さないカス人間である事が悲しくなる。自分がダメになった分、人に甘くなれた気もするが、これもどこまで本当かまるで分からない。自罰的だが他罰的ではないのは、良く言えばストイック、悪く言えば「俺はお前らより優れている」という前提に立ち過ぎている、ような気もする。何も分からない。

 

元々いろいろダメダメ人間だったが、鬱によって全てが加速して崩壊した感が否めない。俺の人生を返して〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

助けて心の怪盗団〜〜〜

 

 

 

文化人とて大路を以下略

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美術館に行きました。遠足以外では初めてかもしれない。大地の芸術祭とかいうの連れ回された事はあったけど......

イカした展覧会をやっていてずっと気になってたんだけど、発動に次ぐ発動で中々辿り着けず。介護されつつ何とかという感じですね

 

まぁ〜〜〜〜かなり良かった!人がもっと少なくて、あっちゃこっちゃ行ったり来たりできたら最高だったけど、それって多分、大・大富豪にだけ許される娯楽だと思うから我慢しよう。

何の絵が良かったとか、どう思ったとか、書くのは簡単だけど恥ずかしいし1枚も写真を撮ってないので紹介する手立ても無いので、内容については「良かった」の一言で済ませます。

次行く時までに眼鏡を新調して視力を上げたいし、音声ガイドは絶対買う。その方が良い。キャプションほとんど読めなかった......

 

その後、金があったりなかったりしたので、展覧会の図録は諦めたのに本屋で画集を買ってしまいました。

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ゲルハルト・リヒターです。好きやねん、名前が。かっこよくて。

別に展覧会にあった絵がすこぶる良かったからとかではなく、前々から気になっていて、弾みで買ってしまいました。

中身はマジで良い。まだ最後の方の評論コーナーは読み切ってないけど、買う価値あったなと感じます。読み物として面白過ぎる。そう、画集と言いつつ文章が本体みたいなところあります。俺は審美眼とかないので、文脈でしか芸術を見られません

 

文化人ぶってれば、文化人になれるかな?

 

 

飯食って寝ろ。そして幻を見ろ。

不調、不調、アンド、不調なので医者にかかって薬を処方してもらった。眠れる薬と、よく眠れる薬。かの有名なデエビゴが俺の手元にあって感動です。俺だけのデパスは必要無いみたい。

まだ服用して2日目だけど、尋常じゃない悪夢?不快感?と引き換えに、夜寝れるし朝起きれるのでかなり最高。ウキウキ過ぎて今日は掃除と料理をした。外にも出た。素敵な休日かよ

悪夢は内容覚えてないからアレだけど、途中で目が覚めるくらいひどい。でも眠いからまた寝る。もしかしたらそういう夢かも。軽く調べると、1.8%に「異常な夢」の副作用があるそうです。甘い夢を見せてマイスリー

不快感はもう、すっごい。まず耳鳴りがする。爆音。つんざくとはこういう事だという程の爆音。でも所詮耳鳴りだからな......実際に音がうるさい訳じゃないし......と無視したくても仕切れないくらい耳鳴り。すごい。数々の幻聴を無視して来た俺をも苦しめてる。でも眠いから寝る。

あと、回る。平衡感覚が死んだみたいな、宙吊りになってあらゆる方向に回されてるかのような感覚がある。でも眠いから寝る。耳鳴りの副作用は無さそうだけど、「浮動性めまい」の副作用も1.6%に見られるらしい。なんでSSR副作用2個引いてんだよ

たまたま俺が超日常的な感覚を切望する異常者で、あと寝たいから耐えてるけど、もし日常生活でこんなんだったら病院かかるわというくらい不快感。すごいです。でも、かつて服用してきたあらゆる薬は吐き気と傾眠で俺を苦しめこそすれど、助けてくれた実感はあんまり無いので、効いていてかつ苦しく、そして面白くもあるの、最高です。法規制されそう。