灰燼に記す

アイマスPの雑記。不定期更新

空と青とアイツ

 

 

 

 

「小さな頃には宝の地図が

頭の中に浮かんでいて」

 

 

 

 

 

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推しの!顔が!!良い!!!

あっしゅです。

 

 

ついに来ましたね、芹沢あさひのpSSR2周目!

[空と青とアイツ]!!!今回はコイツの話です

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空、つかまえてきたっすよ

ねぇ、ヤバくない!?

Twitterと全く同じ話するけど、そもそも白(銀)の髪で"外"の印象を与えるじゃないですか。そこに、彼女の異常なまでの活発さがあいまって、芹沢あさひは"非日常への扉"になるんですよね……突然「僕」の目の前に現れた彼女は、手を引っ張って、知らない世界へと誘ってくれるんですよ。分かるか?

平たく言えば恵美とジュリアが歌ってるエスケープが似合うってこった。

 

でね、そんなガチ恋よりのオタクの妄想を、叶えてくれるが如き神イラスト……最高……僕もどこか遠くへ連れて行ってはくれないか……

 

 

 

春眠暁を覚えず、とはよく言ったものだ。

眠い目を擦りながら、僕はベッドから起き上がり、ゆっくりと階段を降りる。今日は4月1日、天気は快晴。春休みも佳境に差し掛かり、世間は花見だ行楽だで賑わっている。多くの会社では入社式が行われ、何かと活気ある時期のようだが、僕には縁の無い話だ。というのも、「どうせ暇なのだから」と半ば強要されて、両親の経営する本屋の手伝いをさせられていたからだ。来る日も来る日も、特別に予定がない限り、朝晩は掃除を手伝わされ、昼には在庫の確認とかレジの担当とかを手伝わされて一日を終える、その繰り返しだ。そのくせ駄賃は雀の涙で、何が出来る訳でもなく、僕は道に植った桜並木をぼうっと眺めて「早く春休みが終わらないかな」と願うばかりであった。

今日は4月1日ってことは……水曜日か。
僕はサンダルを履いて、週刊誌を運び出すため倉庫に向かう。他の曜日は憂鬱だが、水曜には少年誌が2つもあるので話は別だ。さっさと終わらせてしまえば、バレない限りは読んでいられる。しかも2冊も!これは僕の数少ない楽しみのひとつだった。

少し軽くなった足取りで、しかしあくびをしながら、僕は週刊誌の詰まった段ボールを抱えて倉庫を後にする。廊下に出ると、僕は隣の倉庫の扉が大きく開いている事に気がついた。「無用心だなぁ」と心中で呆れながら、閉めてやろうと扉の前に立って、ついでにちょっと中を覗いた、その時だった。

一陣の風と共に、桜の花びらが部屋を舞う。吊るされた何枚もの青い紙がぱたぱたと音を立て、うずたかく積み上がった本の柱が崩れ落ちる。「なんでこんなに散らかっているんだ?」と僕は更に呆れ、ふと窓に目をやると、一人の少女が窓枠に足をかけてこちらを見ていた。銀色の髪に、雪のように白い肌。妖精のような容貌でありながら、下半身にはスパッツにローラーブレードとやけに現代的な装備。何もかも不審ではあるが、不審者にも見えない。

「君、そこで何してるんだ?」

「空、つかまえてきたっすよ」

不思議な印象の少女は、得意げにカメラを掲げる。空?捕まえる?何をバカなことを……と一瞬考えたが、僕は吊るされている青い紙が‪、全て空の写真である事に気づく。「なかなか詩的で面白い奴だな」なんて感心していると、今度は向こうから声をかけてきた。

「わたし、芹沢あさひっす!名前、なんていうんすか?」

それが、暁の名を冠する彼女と、僕との出会いだった。

……から始まる物語、的な?

この、中途半端なSSを挿入するやつ、クセになりそうだな……でも書く練習になって良いかもしれないですね。いつか一本書き上げてみたいね。ちなみに、この800文字ちょっとで1時間かかってます。SS書きへの道は遠いぜ

 

 

 

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話題のアンカーとしての芹沢画像

 

いうわけでね、そろそろ本題に入りましょうか。この空と青とアイツ、コミュがめちゃめちゃのめちゃにエモいんすよ……郷愁?懐古?追憶?なんて表現するのかよく分からないけど、この、過ぎ去ってしまったあの頃に想いを馳せさせられる感じ。最高でした

では、コミュを順番に振り返っていきましょう

 

  • (基地、なんだろうなぁ)

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舞台は事務所の倉庫……ですが、今までよく登場してたヤツとは違うとこですよね。この倉庫って今までも出て来たことあったっけ?誰か知ってたら教えてください。

 

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馴染みある方の倉庫

 

プロデューサーが倉庫に入ると、めちゃめちゃに散らかっていることに気がつき、何かを発見します

 

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  • え、簡易テント……?

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一体誰がこんなことを……と考え混んでいると、芹沢が現れて自白。なんだかんだで、基地もとい簡易テントの中に2人で入る事に。

すると、芹沢は語り始めます

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この背景は芹沢の中のイメージなんでしょうね。きっと、ドキドキのワクワクでキラキラしてるんです。(このシーンは覚えておいてください)
そんな芹沢を見たプロデューサーは……

 

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そ〜〜〜なんだよなぁ!

そう、芹沢はさぁ、いっつも心から楽しんでんだよね……だからなんか許しちゃう……かわいいんだよ……かわいい、世界一かわいい。

でも、コレはパフェコミュじゃないんですよね。次のが最高、もう一番いいんですから

 

 

  • ……「世界の謎」

それは!!その本は!!クリスマスにあげたヤツじゃないですか!!!!

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芹沢は強力な磁石をくれました。やさしいね!

 

ピンと来たプロデューサーは、事務所に芹沢を探しに行って、声をかけます。

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身勝手!!!

流石だな……ただ、パフェコミュのプロデューサーは優秀ですから、芹沢を御す方法を心得て居るわけです

 

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かわいすぎませんか!?!?

いや……もうニッコニコのウッキウキで、基地に向かって走ってんだろうな……うわ、かわいい。めちゃめちゃかわいい。

芹沢、「研究」が好きだし、「ひとりぼっち」だし、助手って存在にめちゃめちゃ憧れてがあったんじゃないかな〜とか思うとなお良いし、それを見抜いてるプロデューサー流石過ぎる。お前にならうちの芹沢を任せられる。頼んだぞ……

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やさしいねぇ

 

 

  • 棒……?

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枝、拾うよね〜〜〜!俺も小学生の頃拾って研いでたわ

このプロデューサーは無能かつ厳しい(当社比)ので、たまたま積んでた本の山倒して芹沢に「めっちゃいい感じじゃないっすか!」って言われたのに、ド説教(当社比)をかまします

 

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そうだよなぁ、つまんないよなぁ……でもこれが一番マトモな対応なのも事実で、やっぱこいつ一筋縄じゃいかないなっていうか、甘やかさなきゃいけないんですよね〜〜〜難しいねぇ

 

という訳で、事務所の倉庫に基地を作り始めた芹沢。一体この後、どうなってしまうのでしょうか……

お気付きでしょうけど、コミュのタイトル「(基地、なんだろうなぁ)」はプロデューサーの感想なんですよね。以降全部そうで、全体通してなんか、元気元気な芹沢を眺めて感傷に浸るプロデューサーが所々に居るんです。良い。お前は俺だ。

 

 

  • (修学旅行みたいだ)

地方での仕事だったのか、仕事の後でホテルに泊まっているプロデューサーと芹沢(薄い本みたいだ)。ちょっと用事があって、Pがフロントに行くと……

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この女、ヤバ過ぎる……外出を「ホテルの外に出る」じゃなくて「買い物に行く」「遊びに行く」だと捉えてるから、「謎の物体の正体を確認する」過程でホテルの外に出るのはオッケー👌って判断なんでしょうけど……

 

こうなっちゃったら芹沢はもう止まらないので、プロデューサーは彼女を追って、飛んでった何かを探す旅に出る訳です。


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羨゛ま゛し゛い゛よ゛ぉ゛……
良いなぁ良いなぁ……俺も顔の良い活発な女に振り回されてぇよ……それで道中の何でもないものに目を輝かせる彼女に心トキメキてぇよ……

 

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冬優子が居そうだけど、違う場所です。多分。

 

夜の街をほっつき歩いているうちに、土産物屋の立ち並ぶところまで出て来た2人。飛行体はもはや芹沢の興味の外。今はもう、大人からしたら陳腐なオモシロ商品達に釘付けです。

 

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色々な商品に夢中になっていて、とっても可愛い芹沢ちゃんでしたが、最後に選んだのはバットでした。太字なのは重要だからです。

バットを手に入れてウキウキの芹沢に、大人であるプロデューサーは、大人の意見を投げかけます

 

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「あぁ そうだよな すまんすまん」

「でも……はははっ……」

 

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あぁ〜〜〜〜良いですね!最高です!

プロデューサーは悲しいくらい大人ですね。芹沢と同じ目線はとうの昔に失っていて、彼女に目線を合わせてやるか、大人の目線から諭すかしか出来ない……。

今回のカードでこのコミュが一番良かったかもな……暖かくて、寂しくて。どこにでもある、なんてことない少年時代の1ページではあるんだけど、それをこうもまざまざと見せつけられるとね……

俺も思い出すよ、旅行先で買った金色の竜の剣のことを

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じゃあ、各選択肢を見ていきますか
これもめちゃめちゃ良いんだわ……

  • 俺にも持たせてくれないか?

芹沢の目線に立とうとするプロデューサーですね。良い。芹沢もちょっと戸惑いますが、快くバットを手渡します。

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ここの哀愁が人生の本質ですよ、違いますか?

ちょっと童心に帰ってみたかっただけだし、本当に子供に戻って楽しめる訳でもない。あくまで大人として、ノスタルジーに浸っていたわけ……あぁ、物悲しい


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一方の芹沢。子供って、最強ですね。それしか言うことがねえよ、俺は。もう。俺もお前みたいに、この世界が輝いて見えて、気の向くままにはしゃいでた時期があったんだけどな……


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物語は、プロデューサーの独白で締めくくられます。良いですよね、ノスタルジー

なんか、めぐるのトロイメライを思い出しちゃいますね。アレも良いコミュだから見て欲しいな……

 

  • うん、これがあれば安心だな

こちらも芹沢に目線を合わせるプロデューサーですね。

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さすが芹沢、俺たちに出来ない事を平然とやってのける。中学生なら振るんだなぁ、振るんだよな……

バットを振って昂って来た芹沢は、また未確認飛行物体を探しに行こうとしますが
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器用に(?)興味を逸らされてしまいました。

それなら今度はボールを買いに行かなきゃ!と走り出す芹沢。それを追うプロデューサー


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や〜若いって良いですね!もうどんどん先に先に行っちゃうんだから。良いですね、元気が一番だよ。ホントに

さっきほどのエモさは無いですけど、これがある事でプロデューサーと芹沢、大人と子供の対比がより際立つし、簡単に制御されてる芹沢がアホ可愛いんだよな……

 

 

  • きっと、帰ったら忘れちゃうぞ?

今度は大人の目線のプロデューサー。意地悪だよなぁ……でも、絶対そうなるんですよね。不思議と。

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芹沢は当然、否定します。だってこんなに素敵なバットなんすよ?これで絶対に飛行物体を打ち返してやるんすから


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プロデューサーも、大人として残酷な真実を告げますが、当然芹沢の耳には届かず。

あとテッキトーな営業トークを真に受けてる芹沢はバカ可愛いね。後で店員シメとくわ


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ここすき……

なんか、今回のプロデューサーめちゃ"素"を見せてくるよな。タイトルからしてそうなんだけどさぁ

芹沢はな……すごいよな……偶然街中で出会ってさぁ、直ぐに才覚を発揮して超大ブレイク!結果として感謝祭コミュみたいな事になっちゃったわけだけど、彼女の圧倒的才能が故っすよねえ、アレは。彼女との出会いは「すごいこと」カウントできると、俺は思うよ

 

という訳で2番目のコミュ「(修学旅行みたいだ)」を見てきたわけですが……めちゃくちゃ良くないですか?芹沢の可愛さとヤバさがギュギュっと詰まりつつ、大人と子供とか、成長とか、このカードに通して存在するテーマにもガッツリ触れていて……最高です。

まだ3個もあるの?ヤバいね。どんどんいきましょう

 

 

 

(見えるよ)

スパッツの話ではない。

 

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見て!あさひちゃんが大空にカメラを向けているよ!いったい、何をしているのかな?話しかけてみよう!

 

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ライブ前に脅かすとテンション上がるからってお前……それはどうなんだ……?


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ご機嫌だから今回は不問としましょう。

芹沢はひたすら空を撮ってるみたいですね。この後も彼女は夢中で撮り続けて、この日は終わります。またある日、プロデューサーが倉庫に入ると、そこには


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空の写真が吊るされていました。あと画像じゃ違いないけど、基地も拡大しているみたいです

「この写真はあの時の……」なんてプロデューサーが思い出していると……


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ここでムービーが挟まるんですね……コレ、初公開時は絶対になんらかの撮影のワンシーンだろうと思ってたんですけど、違いましたね。こんな日常あるか?あるんだなぁ、芹沢なら

プロデューサーも、そんなブッ飛んだ芹沢には慣れっこなので、彼女が一体何をしていたのか、瞬時に理解します。

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プロデューサーは「空をつくる」と表現するのに対して、芹沢は「空をつかまえてくる」と表現しているの、めちゃくちゃ良いですよね……プロデューサーにとって、この吊るされた写真は空のイミテーションでしかないけど、芹沢にとっては紛れもなく空そのものなんだな……詩的で素敵だなぁ、お前は。そういうとこもすき

 

ただ、イラストにもあるように芹沢は窓からローラースケート履いて現れたので、それ含めてプロデューサーは疑問を一気にぶつけます。


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芹沢には勝てねえなぁ……。自由で元気で、そしてロジックが通用しない……

そして、駆け出していく芹沢を見て、プロデューサーはこう呟くのでした


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それだーッ!!!

そう!!!だってさぁ、芹沢はやりたいこと気になること知りたい事がドンドン内から湧いて来てさぁ、満足するまでそれやらせてあげれば、めちゃくちゃ楽しんでくれるし、最高に笑顔になるんだよ?今まで彼女の周りに居た人々みたいに、いたずらに彼女の好奇心を制限しちゃ可哀想でしょう。芹沢の居場所がどこにもなくなっちゃうじゃあないですか。お前はここに居ていいんだ……それで一緒に沢山楽しい事をしような……その満面の笑みを、楽しそうな声を、俺に聴かせてくれれば良いんだ……
マジで大事ですよね、芹沢をあんまり縛らないの。ああやって自由にさせてるからこそ、彼女の魅力である、好奇心旺盛で天真爛漫なところが損なわれないわけですから

 

これもま〜た良いコミュでしたね。最高。

次で4つ目、True前最後のヤツです。

 

 

(合掌、いただきます)

雑にバーって貼っちゃう

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ウキウキ沢〜可愛い〜〜😍

でも、ご飯はちゃんと食べて欲しい。量は勿論だけど、規則正しくな、頼むぞ。


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  • 牛乳も添えたいな……!

 

お前が食う気か!?

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お前が食う気じゃねーか!

 

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カバンの中に沢山食べ物が入ってるの、なんかおばさんみたいだよな……

突然のご馳走の登場、プロデューサーは分けてくれるよう芹沢に頼みます。

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やさしいせかい


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俺も芹沢と一緒に給食食べてえなぁ……あぁ……
「お腹空いてなかったんすよ」っつって全部持って帰って来ちゃう日があるってことは、逆に、「今日はお腹ペコペコだ〜…あ、それ食べないの?もーらいっ!」っつって人のもの勝手に食べちゃう沢な日もあるだろうし、余ったプリンのジャンケンに全力沢とか、男子に貢がれるけど「今日はお腹空いてないっす!」っつって突っぱね沢とか、いろんな芹沢が見れるんだろうな……

 

 

  • ……実は、メンチもあるんだ!

サービス精神旺盛なのか、自分が食べたいのか、わっかんねえ奴だな

 

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食べたくなってんじゃねえ……!


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やさしいせかい


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無いって言われたのに、無言で冷蔵庫に駆けて行く沢。とってもかわいい


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がっかり沢。とってもかわいい


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そしてこの笑顔ですよ!!これ!!!

もうねえ、おじさんが欲しいもん何でも買ってあげるからね……何だか、大した面識もない孫に小遣いあげまくる祖父母の気持ちが分かるようです。この笑顔プライスレス、この為ならどんな対価でも払える……そう、思いました。

いっぱい食べる君が好き〜なんて歌がありましたけど、本当にそう。幸せそうに飯食ってる顔が一番かわいいんだから

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たんとお食べ……



  • なんて発想だ……!

こいつ、3点リーダー大好きだな。俺と気が合いそうだ。

唯一食べ物をせびる要素がない選択肢だけど、中身はどうかな……
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またかよ() ただ、はんぶんこに定評のある芹沢に対して、自分から「ひと口」を提案したのはミスですね。芹沢は多分、本当にひと口分しかくれませんよ?

 

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もぐもぐ沢、とってもかわいい……


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あああああああああああ


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ギャグ一辺倒で終わっちまいましたね。芹沢の逆転の発想には驚かされましたが、手でちぎって渡してもいいのに、何でわざわざこんな周りくどいことしたんすかね……お前、間接キスって知ってるか?

 

 

 

True End

(みつけような)

これもなぁ……めちゃくちゃいい話なんだわ……

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拡大を続ける芹沢の基地。芹沢の中では謎の無人島という設定で、毎日、缶詰を食べながら海を監視して過ごしているそうです。

楽しそうで何よりではありますが、これ以上基地が拡大すると流石にヤバいと踏んだのか、プロデューサーは芹沢の妄想に乗っかってこんな事を言い出します。


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ここの背景のキラキラ、どっかで見覚えありませんか??

 

     Thinkng Time…….⏳

 

実は、最初のコミュ「(基地、なんだろうなぁ)」で、芹沢が基地の構想を語っている時と全く同じ背景なんですよね。これは何の暗示でしょうね……プロデューサーが完全に芹沢と同じ視点に立ってるって事を表してるのかな?俺にはそれ以外の可能性が思いつかないな……

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察しは良いんですよね、コイツ。Straylight.run()の時も、そうでしたし、今までどんだけ人に怒られて来たかが容易に想像できますね……
ただ、ここのプロデューサーの応対は引っかかるんですよね。この後の展開を考えると、「無限に基地が拡大していくのを防ぎたい」が故なのかな?でもそれって「基地作ってるのダメ?」に入らない?あくまで彼女の良心に任せようとしたのか?そんな陰湿なマネするかな……


とまぁ、一悶着あって、次の日


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基地はもぬけのから。残っていたのは……


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バット…………

 

ここのプロデューサーの「……っ」とか、諸事情でカットされてる「あさひ……」って思ってる回想シーンとかから察するに、基地を作ってる時、空想を語ってる時の芹沢があまりにも笑顔で楽しそうだったから、自分がやめて欲しいと言ったけど、まるっとなくなってしまうと、彼女に楽しみを与えてから奪ってしまった責任を感じる……みたいにプロデューサーは思ってるんですかねなのですかね?

結果、芹沢は一歩成長しました。自分だけの場所じゃないから、好き勝手してたら誰かに迷惑をかける。彼女はそう学びとって、基地を解散したのでしょう。そして、置き去りのバット。プロデューサーに「帰ったら忘れちゃうぞ?」と言われても、「忘れないっす」「特別なバットなんすよ!」と語っていたけど、基地を解散する頃には忘れ去られていたバット。これは成長のメタファーなんじゃないですか?子供の頃にはあった感覚を失って、大人になっていくっていう、その象徴。それがこのバットなんじゃないですか?

そう思うと、俺は苦しい……芹沢にはずっと笑っていて欲しいのに、ずっと俺を振り回して欲しいのに。芹沢は無我夢中で楽しいことにばっかりうちこんで、面倒な事は全部俺が片付けてやるのに。でも、芹沢はプロデューサーとの関わりの中で成長していく……人の迷惑を顧みれるようになっていく。その変化が、俺は恐ろしい……芹沢が芹沢じゃなくなるような、特別から普通に落ちてしまうような、そんな気がしてならない。

でも、確実に、このカードのテーマは「成長」あるいは「変化」です。とりあえずこれを見ていただきたい

 

 

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Panta rhei


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All things must pass

 

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The highest excellence is like water

 

 

これはどれも、このカード、[空と青とアイツ]の思い出アピールに登場する文です。少なくとも僕には、初見じゃさっぱり意味が分からなかったので、ひとつずつ解説していきます。

 

 

〘名〙 (panta rhei 「万物は流転する」の意) 古代ギリシアの哲学者へラクレイトスの思想をあらわす語。「すべてのものは流れる」(何ものも絶えず変転してやまない)の意。万物流転。

パンタレイとは - コトバンク

なんか倫理の授業とかに出て来そうですね(適当)。「なにものも絶えず変化してやまない」という意味らしいですけど、こんなん表示してくるってことはやっぱ、テーマに「変化」があるじゃないですか。決まりだな

 

  • All things must pass

英弱ぼく「ぜったいぜんぶ通り過ぎる?」

我が師であらせられるweblio先生によると、passには「(水や電流が)流れる」って意味があるらしいですね。つまるところ「万物は流転する」の意では?

 

  • The highest excellence is like water

やたら長い……これは「上善水の如し」という老子の言葉の英訳らしいです。

《「老子」8章から》最高の善は水のようなものである。万物に利益をあたえながらも、他と争わず器に従って形を変え、自らは低い位置に身を置くという水の性質を、最高の善のたとえとしたことば。
上善水の如し(ジョウゼンミズノゴトシ)とは - コトバンク

 

これね……

今までの芹沢とは逆の概念だと思いません?どこにあっても芹沢は芹沢らしさを発揮し続ける。だって、それが彼女の、彼女だけの強さだから。でもここで唱えられているのは、全くの逆。「周囲に合わせること」「低い位置にあること」を最高の善としている。

 

思い出アピールに出て来た文字列が、カードのテーマであるとか、アイドルを規定するとか、そういう決まりは無いんだけれど、でも、私はこう考えてしまいます。

このカードは芹沢あさひの「成長」「変化」をテーマにしていて、今の彼女の天衣無縫な振る舞いは、徐々に失われていくのだと。それを止める事は誰にもできないし、全くもって悪い事でもないと……ォォォ……俺は……俺はこの空を狭めるわけには……

 

後半は完全に邪推というか妄想というか、精神的自傷行為でしかないな……。あんまりまとまってないし。でも、これで俺が苦悩している事は伝えられると思う……お前らも苦しめ……担当アイドルの心は変化し続けるという現実にな……


これにて[空と青とアイツ]の感想(?)記事はおしまいでございます。

ここまで読んでくれた暇人に最大級の感謝を!

 

浅倉透が実装されたら、また会いましょう!