灰燼に記す

アイマスPの雑記。不定期更新

キミはZink Whiteを知っているか? その②

今回は前回の続編という事で、いよいよ、謎のユニットZink Whiteについて書きたいと思います。

Zink Whiteは所恵美とロコの2人組のユニットです。この組み合わせは、既存の諸々を完全に無視した時いちばん見たいのはどのカップリングかを真剣に検討した結果、辿りついたものです。それ以上の情報に関しては、これを読んでる人の多くが一度は目にした事があるであろう怪文書に記されているので、メモ帳三枚スクショで済まさせて頂きます。f:id:Kiss4Monster:20190704215206p:plain

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私が彼女らに込めた想いは、これでなんとなく伝わったかと思います。

 

ここでは、上の文章ではあまり語られていない、何故恵美にロコなのか、どういう「真剣に検討」を経てのことか、ということについて書きたいと思います。これが、読者の皆さんがオリジナルユニットを考える一助になれば幸いです。

 

まず、私の所恵美解釈について軽くお話します。私は、所恵美をプロデュースするにあたって重要な要素が3つあると考えています。それは「アイデンティティ」「成長」そして「挑戦」です。これは本題ではないので根拠などを示さず簡単に済ませますが、彼女にはアイドルとしてもひとりの人間としても「アイデンティティ」が欠けているフシがあり、「成長」してそれをなんとかすることと、彼女が否定しながらも内に秘めている憧れに「挑戦」させ成就させることが、プロデューサーとして彼女を預かる身である者の使命だと私は考えています。

(あくまで私個人の意見であり、他人のプロデュースに「かくあるべきだ」と言うつもりは一切ないという事をここで強調しておきます)

アイドルとしての活動を通じて彼女がアイデンティティを確立し自信を得られる場面があるとすれば、それは、所恵美らしさのひとつであるギャル性の肯定と仕事での成功が噛み合う場面であると私は考えます。ギャル性、つまりは気さくさとオシャレさですが、これを活かすにはやはり同じく気さくな印象を与えオシャレに一家言あるアイドルと関わらせるのが一番だと思います。ここで皆さんが誰を思い浮かべるかはわかりませんが、私はロコに行き着きました。

 

最近TLでロコジュリ概念を知って以来、ジュリアもアリだと考えるようになりましたがそれはまた別のお話

 

ロコ。ロコはグッド。ロコには言語では説明できない嗜虐心を唆る何かがあり、それがいじられキャラ属性を彼女に与え、親近感を沸かせます。それでいて彼女はアヴァンギャルドでエクセレントなアーティストであり、彼女のファッションもまたひとつのワークオブアートなんです。つまり、ロコはメグミのパートナーとしてモーストマーベラスなんです。

逆に、ロコが恵美と組むメリットも勿論あります。2人のファッションセンスはかなり上級ですが、その方向性は全く違います。己が道を突き進むロコと、流行に敏感な恵美……互いにとって良い刺激になるのではないでしょうか。また、ロコには周囲に変な人だと思われることを恐れているところがあり、懐が広く素直に色々なものを褒めたり尊敬したりできる恵美とは好相性だと思います。恵美は恵美で、人に必要とされ頼られることに喜びを感じるタチであり、割と周囲を振り回しがちなロコと好相性と言えるでしょう。

 

とまぁこんな風に、あるアイドルに必要なものがなにかを考え、それを持つアイドルを直感で選出して、双方に利があるかどうか考えて、良さそうだったから組ませた、という感じですね。何故2人組なのかというと、それは私の脳内で動かすのに3人ユニットはちょっと難しかったからです。しかしZink White結成から約8ヶ月、彼女らを扱うのにもかなり慣れてきたので、3人目たるジュリアを参戦させるのもまたアリかもしれません。

彼女も彼女で、服装には拘りがありそうですし、パンクロッカーである彼女は自己表現に関してプロ中のプロといっても過言ではないでしょう。方向性こそ違えど、それぞれ確固たる表現したいモノをもつ3人だからこそ起こせる化学反応というのもあると思います。

 

Zink Whiteは、私がゼロから考えて作りあげた初めてのユニットです。メンバーも、テーマも、ユニット名も、何もかも、私が考えに考えて作り上げたユニットです。私には創作のセンスというやつは全くないので、側から見れば失笑ものなのかもしれませんが、それでも、自分で一生懸命作りあげた物なので、その出来には満足していますし愛しさすら覚えます。これは、オリジナルユニットだから味わえる感情なのではないかと思います。

(勿論、めぐロコの公式供給はゼロなわけではないし、めぐロコの可能性を提示している人はツイッターでも散見されます。私は決して、めぐロコ起源を主張したい訳ではありません)

 

私の周りではこういう風に妄想を膨らませて楽しんでいるプロデューサーがあまり居ないように思えたので、そういう皆さんも気軽に妄想を爆発させて、担当Pしか知り得ない話しえない妄想を語ってくれたらなぁと思い、今回このような内容でブログを書かせて頂きました。拙筆、何卒ご容赦ください