ごたくはいい!!!
トウカイフィエロ(9/10 中山4R)
3代母はあのトウカイテイオーの半妹。中々珍しいんじゃないか?
そこが面白いだけだが、ヘニーヒューズは勝ち上がりはするイメージがあるしいいんじゃないかな
エコロディアナ(9/10 中京3R)
ゴリゴリの外国産馬。
父More than Readyはジャングロの活躍もあって日本でも有名かもしれない。牝馬ながらアメリカのクラシック競走プリークネスSを制し、日本に輸入されてきた名牝スイススカイダイバーも父の父はMore than Readyだ。
母父Fastnet Rockはオーストラリアのリーディングサイアーで、欧州でもGⅠ馬を輩出。母の父としてもプリモシーンが重賞を勝つなど活躍。セレクトセールで4億5000万ついてたモシーンの21にも期待したい。
エコロディアナはもっと後ろの方を見ても錚々たる顔ぶれなのが凄い。特に注目したいのは 4代母のAvianceだ。彼女の孫にはGⅠ5勝名マイラーのスピニングザワールドが居るし、3代母の全姉Chims of FreedamはヨーロッパのGⅠ馬で、その産駒アルデバランはアメリカでGⅠを3勝して日本で種牡馬入りしている。ここだけ切り取って見ても良血だが、このAvianceの2代母はBest in Show。詳細な説明は他所に任せるが、世界的な名牝系の祖だ
良血の外国産馬は本当にロマンがあっていいし、この馬が繁殖入りしてもドゥラメンテをつけられないのは本当に悲しい
ミカヅキ(9/10 中京5R)
キセキと同じく、父ルーラーシップで母父ディープインパクト。それ以外には全然知らない馬がいないのだが、察しの良い競馬ファンなら「ドイツのSラインか」とお気づきであろう。9代母がSラインの祖にしてドイツ競馬史上でも屈指の名牝Schwarzgoldだ。ドイツのSラインは何故か日本で活躍馬を多く輩出しており、現役馬に限ってもサリオス、シュネルマイスター、スターズオンアースとGⅠ馬が3頭も居る。
ミカヅキの2代母スクービドゥーの産駒は上述の馬には遠く及ばないまでも、条件線を勝つくらいはしてくれるようであるし、この馬もそれくらいは、新馬戦で善戦くらいは期待したいところ