ういっぽ〜
あっしゅです。
私、ウイニングポストにハマり過ぎてこんなものを買ってしまいました。
いわゆる「POG本」です。
まずPOGの説明ですが、netkeibaによると
POGとは「ペーパー・オーナー・ゲーム」の略称で、紙面上で仮想馬主になって競馬を楽しむゲームです。
血統や厩舎、馬主、評判などの様々な要素の中から選んだ馬を決められた頭数選択し、
獲得賞金をポイントに置き換えて競い合うゲームです。
とのこと。今回は友人の古参ウマ娘オタク兼競馬ファンとの対決、互いに「クラシックで勝ちそうな馬」を5頭選んで競います。何を競うかは特に決めていませんが、ま〜菊花賞までの獲得賞金とかかな?あと、「きょうだいにG1馬が居ない」という縛りも課しています。一目でそれと気付けないような名血を見抜いてこそだよなぁ!?
まず1頭目
アッシュフォード(ハーレクインの牡)
父:ハーツクライ 母の父:Canford Cliffs
完全に名前だけで選んだ一頭。「Danzigを持つハーツは晩成じゃない」という説もあるけど、こいつの母系はコッテコテのヨーロッパ。じゃあ晩成じゃん。
ただ、最近のハーツクライ産駒の活躍馬リスグラシューとサリオスは共に母系がかなりの欧州血統なので、アッシュフォード君にもワンチャンないかな〜と。母父のCanford Cliffsは種牡馬実績はサッパリだけど、現役時は3歳からマイル路線で無双してたし(そしてフランケルに惨敗した)、母母父のRainbow Qwestも軽く調べた感じでは子孫に晩成のイメージはないので、可能性はゼロじゃないと思う。
あと、ノーザン生産でシルクの馬で調教師が藤原英昭って結構プラス要素じゃない?マジでよく分からないけど
自分の買ったPOG本に掲載されていないっぽい程度には注目されていない一頭だが、そういうのが頂点を取ることもあるのが競馬。運命を信じてこの馬に賭けたいと思う。
2頭目
リッスンアップ(リッスンの牝)
父:リアルスティール 母の父:Sadler's Wells
新種牡馬リアルスティールから1頭チョイス。Miesqueの血を引く馬が種牡馬失敗するワケないっしょ👊
インブリードはかなり多いが、こんなんなんぼあっても良いですからねという位置と質な雰囲気がある。ウイポなら5代以前は無視されるし。
父はディーインパクト、母の父はStorm Cat、母の母はKingmambo全妹という超良血のリアルスティール。何つけても強いだろこんなん……と思うけど、凄過ぎるせいかピンとくる母系の馬があんまりいなかった。流石に母父がキンカメとかカナロアだとインブリードがヤバい気がするし、日本でインブリードキツい馬が走ってる印象もあんまりない。Haloクロスを除けば、フサイチコンコルドとシンコウキングくらいじゃない?サンデー3×3も全然見ないし。
母リッスンのディープ産駒はまぁまぁ走ってるので、これも好材料。リアステ、お前は父を超える種牡馬になれ_____
3頭目
父:キズナ 母の父:Sea the Stars
日本に帰って来たウオッカの血。かなりロマンがある。現時点で540kgという巨体も、牝馬ながらに500kg近い馬体重を誇り、圧巻の馬体から繰り出す特大のストライドで府中に君臨した祖母ウオッカを思うとマイナス要素じゃない気もする。
母の父Sea the Starsは多分日本では活躍馬を送り出せていないけど、ヨーロッパではGalileoの弟という特大のハンデを背負いながらもリーディング上位にいるし、現役の産駒にも最強マイラーBaaeedが居るなど、そんな悪い種牡馬だという印象はない。サンデー系×Danzig系はパッと思いつくのがフェノーメノとレシステンシアしか居ないから全然相性良くないのかもしれないけど、まぁ、いいっしょ。
その名に違わぬ、ウオッカより強い馬になって欲しいね。
同じく母母ウオッカ母父Sea the Starsのケースバイケースが母で父ダイワメジャーの牝馬(名称未定)もいるけど、あっちだけ活躍したら、なんか負けた気がしそうだ
4頭目
父:ドゥラメンテ 母の父:Danehill Dancer
最近の流行りなんだろうが、こう、世界を股にかけた配合が俺は好きらしい。
ドゥラメンテは説明不要の名馬にして名種牡馬。既に2頭のクラシックホースを輩出しているので、この世代にもきっと未来の名馬が潜んでいることだろう。
母系が完全にヨーロッパで、同じ牝系(3代母:Eva Lunaの孫)にナカヤマフェスタを破った凱旋門賞馬ワークフォースが居る。彼の種牡馬成績は大したことないんだけど、近親に活躍馬が居るのはいいことだ。いとこにもドイツのG1馬が居るらしいし、かなりの良血と見た。
一方で、母父のDanehill Dancerは09年に英愛のリーディングサイアーになるなどヨーロッパで大活躍の種牡馬だが、初期には芝質が(ウイポでは)日本に近いオーストラリアでも活躍馬を多く送り出していた。このことを考えると、母父に彼が居るのは欧州馬の中でも特に期待できそうな印象がある。でも母父Danehill Dancerって日本での獲得賞金でいうとテルツェットとヨカヨカが上の方に来る魔境なんだよな……やっぱDanzig系って日本と相性悪いのかな?
ドゥラメンテ×Danehill Dancerは他に4頭居て、うち3頭は勝ち上がってるからそんなに悪い組み合わせではないようにも思える。ざっと見た感じでは父ドゥラメンテで個人的に一番いい感じなので彼をチョイス。
5頭目
最近流行りのキョウエイマーチ牝系で、今年のチューリップ賞を勝ったナミュールの半妹。ルール違反スレスレの良血馬だ。
サンデー3×3で活躍する気はあんまりしないが、キャロットで矢作厩舎な時点でかなり期待されているように思えるし、コメントもかなり前向き。俺もめちゃくちゃ期待してる。
そういえば牝馬三冠馬のスティルインラブもHail to Reasonの3×3だったし、ラヴェル、お前も三冠取れるよな?
以上!!!
「クラシックを勝ちそうな馬」っていう縛りがなかったら、テラステラ、メリタテス、A.P.Dreamの牡を選びたかったな。あとツバつけとくとしたら、サトミノアサヒとかいう"俺"枠の馬かな。何つけてもダート馬出すからダート種牡馬つけたれの精神で生産されたという雰囲気があるし、ダートでまぁまぁ頑張ってくれるんじゃないかな